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梅雨でおなじみ


ガクアジサイ Hyrangea macrophyilla f. normalis

梅雨と言ったらアジサイ。
っつーことでその品種であるガクアジサイです。
アジサイの方はうちにはないのです。

原産地は房総半島、伊豆半島、伊豆諸島、とんで小笠原の北硫黄島と南硫黄島。
伊豆諸島と北硫黄島の中間にある父島列島と母島列島には生えていません。
父島や母島はあまり標高が高くなく、温帯性のガクアジサイには暑いためです。

分布は暖かい地方に偏っていますが、寒さには強く、各地で普通に育ちます。
海岸近くに生えるので乾いた寒風にも強いんでしょうね。

このガクアジサイの花がすべて装飾花に変異したのがご存知アジサイです。
聞いたところでは江戸時代にドイツ人のシーボルトがotakusaと名付けてヨーロッパにもたらしたものが近年里帰りして出回っているんだとか。
ちょっとほしいですね。
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ちょっと濃い


黄花小白芨 Bletilla ocracea

ここ数年毎年紹介しています。
ただ、今年はちょっと早くに咲きました。

さらに今年は花色が濃い。
特別濃いと言うわけではありませんが、パッと見でわかるくらいの色です。
咲き始めということもありますが、良い色になっています。

栽培はシランと同様ですが、こちらの方は花が遅く咲きます。
産地の関係で若干寒さに弱いとも言いますが、新潟県の平野部では特に保護する必要はないようです。

なんとかなった模様


ブルーベリー Vaccinium (Blueberry)

先月に母がもらってきてどうしたもんかと悩んでいたブルーベリーの苗。
無事に実をつけてくれています。
どうやら自家受粉する品種だったようです。

とりあえずは安心ではあるのですが、鳥に食べられてしまう可能性が・・・
鳥さんたちは目ざといですからな。
気をつけないと実った端からなくなることもあり得ます。
ただでさえ少ないのですから。

箱の中身は?


短日処理

答えは朝顔。
変化朝顔の小鉢上げの後、本葉がしっかり出てきたので早めに花をつけるための短日処理をしています。
特に牡丹咲きは早くに出物を確認するために短日処理で蕾を早くつけるようにします。
あと、新潟の場合冬が早いのでタネをたくさん採るために早く咲かせたいのもあります。

具体的には本葉が1~2枚くらいになったら一日に16時間以上真っ暗な場所に置くことを二晩繰り返します。
大体夕方4時から翌朝8時までで16時間になります。
真っ暗になればいいので鉢数の少ないうちでは画像の通り段ボール箱をかぶせています。
上に乗っている鉢植えは単なる重しです。

晴れた日に行うと効果的なのだとか。
あと、細葉の柳牡丹の系統は反応が鈍いので一週間繰り返すのがいいということです。

期間は植物によって違うみたいですが、短日植物なら同様な方法で花芽をつけることができます。
代表としてキクやシャコバサボテンなんかは短日処理で花芽を付けます。
私があこがれているツリーダリアも短日処理で花をつけるはずですが、でっかいので処理するのも大変でしょう。
やってるという話も聞いたことないですが。

再生


キダチアロエ縞 Aloe alborescens variegated

何年か前にお得な価格で売っていた縞アロエ。
その後管理がよくなく下から枯れあがってきてしまいました。
葉もほとんどない状態に。
ほぼあきらめていたのですが、ダメもとでほかの鉢にぶっ刺しておきました。

これが見事に当たって根を出して、水を上げ、葉が伸びてきました。
で、現在再生への道を歩んでいます。

自生と生息

写真がいまないので今日は文章ネタっす。

最近本やテレビ、ネットなどで気になっていることがあります。
植物のことを言っているのに「生息」と言う言葉を使っている例がちらほらあります。

先日見てたNHKの番組でも園芸のコーナーで説明している先生が「生息」と言っていてびっくりしたことがありました。
ネットや本でも特に多肉植物を中心に扱っているもので、「生息」と言っているものが見られるように思います。
一応意味は通るもののさすがにおかしいと言わざるを得ない使い方です。

生息と言うのは動物が野生で生きていることを言います。
植物の場合は「自生」と言います。
野生で生きている場所のことはそれぞれ「生息地」と「自生地」です。

混同されているのかそれともなじんでいないのか「植物が生息している」と言うおかしな表現を割と見ます。
自生地が生息地となっているものが一番見るかもしれません。
その辺、ちょっと気をつけた方がいいと思います。


プテロカクタス・黒竜 RFPA500.02 Ptelocactus tuberosus RFPA500.02

先日紹介した黒竜の実生ですが、その後出てきたものにタネの殻をかぶったものがありました。

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プテロカクタス・黒竜 RFPA500.02 Ptelocactus tuberosus RFPA500.02

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プテロカクタス・黒竜 RFPA500.02 Ptelocactus tuberosus RFPA500.02

最後の写真が一番わかりやすいかも。

このことがどれだけ日よけとして役に立つかはよくわかりませんが、数日で脱いでしまいました。
現在早いものは双葉の間から刺が出てきています。

ちなみに黒竜の播き床は温室やフレームなどではなく屋外の吹きっさらしの棚の上に置いて乾いたら水をやっている程度にしています。
消毒だけはしましたが寒さに当てたりなどの特別なことはせず、簡単に出てきました。

秋の七草なんだけど


カワラナデシコ 絞り咲き Dianthus sperbus var. longicalycinus

毎年紹介しているカワラナデシコの絞り咲き。
今年も咲いています。

ナデシコは一応秋の七草なんですよね。
しかもたくさんあるナデシコの中でもこのカワラナデシコが秋の七草になっている種。
なのにメインで咲いているのは夏。
梅雨の真っただ中なのにさいているというね。

一応開花期間は秋まで咲くことにはなっていますが・・・。
秋の花っつーのはちょっと無理があるんじゃないでしょうか。
ま、育てやすくて元気に咲いてくれるのだからいいでしょう。

全国的に自生数が減っています。
生育に適した草原がなくなっているのが一番の原因。
名前の通り河原にもありましたが、護岸工事などで草原が消滅。
昔はカヤを採るためなどで草原に火入れしたり、刈り取りをしていたのですが、近代化のためやらなくなってしまい、草木が茂りすぎて日当たりが悪くなったということもあります。
採集の影響も見逃せませんが、こういった環境の変化での減少はもっと注目されてもいいかと思います。

変な形


ケンシチア・千歳菊 Kensitia pillansii

ブログ、「多肉うきうき!Life」のtakoyashikiさんのところからやってきた個体。
サボって支柱を立てなかったせいで枝垂れています。

白い柄の先に紫のひらひらがつく特殊な周りの花弁と花弁の塊が真ん中のしべを覆ってドーム状になるという特殊な構造の花。
どういう虫が花粉媒介するかよくわからない花です。
その点が面白い植物です。

あまり手をかけていないせいもあり親はそんなに育っていませんが、挿し木した苗がたくさん控えています。
露地植えすればわさわさ茂りますが、新潟の雪がやっぱり心配。
鉢植えで我慢してもらっています。
でももっと大きな鉢にするべきでしょうな。

丈夫な植物です。
でも多肉扱いではなく普通の草花扱いの方がよく育ちます。
挿し芽で増やせますが、切り口は乾かさず、湿った挿し床にすぐ挿すこと。
あと、親が元気でも挿し芽で更新するようにすると長く育てられるコツです。

ちょっとビビった

今日は文章ネタっす。

昨日の地震は久々に緊急地震速報がなってびっくりしました。
震源が遠かったためちょっと遅れて結構な揺れが来ました。
と言っても物が落ちるほどではありませんでした。

揺れのひどかった県北は雨が強かったようで、土砂災害の注意喚起がされています。
強い余震が少ないのが救いですが、一週間は注意とのことです。

道端の草だけど


オオバコ矮鶏 Plantago asiatica small type

舗装されていない道端なんかでよくある雑草のオオバコ。
その矮鶏個体です。
前にも紹介した記憶があって調べたら三年半ほど前に紹介していました。

正確にはその株ではなくこぼれ種で増えた株です。
画像の株の下の方に見えているのはこぼれ種の実生。
基本丈夫で増えやすいはずですが、放置が長かったせいでそれほど増えていません。
やはり定期的な植え替えが必要です。

矮鶏性なので小型で葉が肉厚になり、さらにデコボコになります。
ちなみにこの矮鶏にさらに斑の入ったものが出回っています。
うちのがもとになって斑入りが出たのかそれとも斑が抜けた青葉個体なのかは不明です。
何気にこの青葉の矮鶏は入手しづらいです。
あまり見かけないんですよ。

斑入りにせよ、青葉にせよ実生で簡単に増やせます。
定期的な植え替えと日向に置くことがコツです。
種まきはあえてせずに大き目の鉢に植えて種がこぼれるままにして出てきた子苗を植え替えの時に分ければ趣味で作るには十分だと思います。
ずーっと一株を持たせるよりも実生で更新するようにした方が長く維持できると思っています。

発芽


プテロカクタス・黒竜 RFPA500.02 Pterocactus tuberosus RFPA500.02 5km est Manzano Histrico 1500m, Mendoza, Argentina

先月に播いたプテロカクタスの黒竜、産地番号付きのタネが少しづつ出てきました。
赤玉土と同じような色みで保護色になってしまいよく見えませんが、ほっそい双葉が出ています。

播いて一月弱、20播いたうち今のところ5つ出ています。
発芽率25%。
あまりいい発芽率とは言えないですが、割とバラバラに出る性質みたいなのでおそらくまだ出てくれるものと思っています。

以前発芽の際羽根のついた種の殻を日傘代わりにするということを読んだのですが、さっさと脱いで双葉をさらしています。
状況にもよるんですかね。
属名のPterocactusは「羽のあるサボテン」の意味で、タネの殻をかぶった様子から名付けられているのだといいます。

ここからにょろにょろしたひも状の茎が伸びていく模様。
地下には芋を作ります。
ちなみに芋は実生でなくても挿し木で増やした時も作ってくれます。

自生地は緯度も標高も高いため、サボテンと言うより高山植物の扱いがいいと思っています。
なので日当りのいいベランダの下で雨をよけて作っています。

ほぼ忘れ去られた


観音竹 `白晃錦糸´ Rhapis excelsa `Hakkou Kinshi'

観音竹の斑入り品種ですが、古い品種です。
昭和16~17年ごろ台湾から輸入されて当時少なかった斑入り品種の代表として普及しました。
が、いかんせん地味。
この画像ではかろうじて一枚の葉に縞が確認できるだけです。

ところが寄ってみると・・・
hakukouki19-6.jpg
観音竹 `白晃錦糸´ Rhapis excelsa `Hkkou Kinshi'

ごらんの通り葉に細かい縞がたくさん入っています。
こういう細かい縞を「錦糸斑」と呼びます。

で、たまに
hakukousima19-6.jpg
観音竹 `白晃錦糸´ Rhapis excelsa `Hakkou Kinshi'

大き目の縞を思い出したように出します。

性質は丈夫であり、錦糸斑が継続しやすく柄抜けがほとんどないため、普及したのは先に書いた通り。
しかしやっぱり地味。
美しい斑入り品種が多くなった今では作られなくなり、今ではなかなか見られない品種になっています。
でも人気もないので安いです。

古典園芸ではこういった安価な品種は俗に「裾物」と呼んでいますが、人気のジャンルでは買いやすいことから初心者向きとされ、作っている人も案外多いものです。
ところが観棕竹(観音竹と棕梠竹)は最後のブームから約40年、その後は人気がなかったため、愛好家が減り、作る人も人気のある品種が中心に作るようになり、裾物は作らなくなりました。

この白晃錦糸も裾物としてほぼ出回らなくなった品種。
なんかこういう人気がなく忘れ去られかけた品種って好きなんですよ。
出てくるとつい欲しくなります。

ひょろっ


ヒナラン Amitostigma gracilis

細い花茎にちっちゃな花が咲く。
まぁ目立たない蘭です。

静岡県より西に多く分布していますが、飛び離れて茨城県と栃木県にも分布します。
変異個体に純白花がありますが、かなり昔にごく少数だけ見つかって幻扱いされていましたが、その後茨城県で純白花の群生が発見され、一気に普及しています。
白花に関してはそこから実生で増やしたものが出回っています。

こちらは標準のピンク。
実は失敗していて3本あったうち咲いたのはこれ1本。
他は地下の球根がどうにか生きてそうなのでそれに望みをかけています。

芽が出てしばらくは水やりに気をつけて葉の根元に水がたまらないようにしないと腐ってしまいます。
ウチョウランも良くそうなりますが、ヒナランの方が腐りやすいようです。

ヒナランは球根性ですが、基本的に分球しないので増やすのは実生でになります。
幸い一本でもタネがつき、段ボール播きでも発芽するので気をつければ絶やすことはなさそうです。

進んだ


ピングイキュラ・プリムリフロラ `ローズ´ Pinguicula purimuliflora `Rose'

先日紹介したプリムリフロラのローズですが、数日たって咲き進み本芸と言える花になりました。
花弁が多いためか咲ききるのに時間がかかるようです。

実はこのローズはじめプリムリフロラは何度か挑戦して失敗しています。
寒さにちょっと弱いと思って冬に保温したのが原因だったようです。
室内だったので日光不足でダメになった模様。
いっそのことと言うことで屋外で越冬させたところ中心部を残して枯れたものの無事に越冬。
咲くまでになりました。

でも先日も書いた通りこの種類にしては増えが悪い。
やはり水苔植えの方がいいんでしょうな。
とりあえず上土だけでも水苔に取り換えてみようかと思っています。

やっぱおそい


セネシオ・斑入りグリーンネックレス(緑の鈴) Senecio rowleyanus variegated

春に友人と言った新潟市のホームセンターで発見し、購入。
植物に疎い友人は複数ある鉢を選ぶ私を見て、
「何を基準に選んでるかわからん」
と言っていました。
なるべく柄行きのいいのを選んでると答えています。
結構幽霊(全斑)が入っているものが多かったので選んでました。

買ってから結構経ちますが、あまり育っている様子がありません。
そんなに斑の量が多いとは思いませんが、成長に響くほど光合成が弱いのでしょう。
あまり出回っていないのも納得です。

暑さにも弱いらしいんで現在素焼き鉢に植えて水やりを多くし、気化熱で冷えてくれることを期待しています。

けっこうもつ


ピングイキュラ・モラネンシス変種アルバ Pinguicula moranensis var. alba

日本では「白蝶」と言う名前もついていますが、サボテンの日本名と同様園芸の世界だけでの名前です。
メキシコ産ムシトリスミレの代表種の白花。

古くから日本でも栽培されていて普及しています。
丈夫ですし、冬芽の葉を挿せば簡単に増やせます。

実はこのモラネンシスと言う種はよくわかっていません。
基準となる標本が失われているそうで、どれがモラネンシスなのかがわからなくなっています。
で、メキシコで似たような新種が発見されると、とりあえずモラネンシスにしとけということでいろんなタイプが存在しています。
個人的にはその昔「ワワパン」(Huahuapan)と言われたタイプが一番好き。
これも今では新しい名前がついているかもしれません。

先ほども書きましたが、このアルバは丈夫で普及しています。
花持ちもいいようでこの花も半月以上咲いています。
なかなかかわいらしいものです。

こっちから取る


変化朝顔 渦小人親木 Ipomoea nil

昨日紹介した出物の兄弟にあたる親木候補です。
左に見切れているのが昨日紹介した株。

「渦」と言う変異を発現しているため標準の双葉よりも肉厚です。
本当は双葉の又ももっと開くのですが、これはちょっと閉じ気味。
「州浜」と言う大輪になる変異も入っているせいかもしれません。

この朝顔、親の世代で隠れていた劣性遺伝子の形質があったようで、出てくる形質がまだばらついています。
一応渦小人の出物も出ているので、基本の目的には沿っていますが、系統として固定するにはまだ何世代か育てていかなければなりません。
実際親にはなかった斑入りの子も出ているのです。

去年タネを採った兄弟が合計10本。
今年播いていないものが8本分あるのでこれからどんなのが出るのか楽しみです。

うまくでた


変化朝顔 渦小人 Ipomoea nil Uzu Kobito

昨年雑誌の懸賞で当たった変化朝顔のタネ。
それを播いて出た株から取った種を先日まきました。

そこから出たやたらと丸まった双葉の苗です。
これは非常に小型な「渦小人」と呼ばれる系統の特徴が表れた「出物」です。

このタネの場合出物が出る確率は4分の1。
とは言え4粒播けば必ず一本出物が出るわけではないのが確立の世界。
計算上倍の8粒を播いて一本でも出物が出る確率は約90%になるそうです。

ちなみに変化朝顔の系統にかかわらず出物を観賞する系統は出物からはタネが取れないので、特徴の出ていない兄弟から遺伝子を隠し持った「親木」を選別してそこからタネを採る必要があります。
でも、「正木」(まさき)と言う系統はタネが取れるので特徴の出た株からタネを採れば翌年以降も育て続けることができます。

八重咲き


ピングイキュラ・プリムリフロラ `ローズ´ Pinguicula primuliflora `Rose'

原種はアメリカ南東部の原産で日本で選別された品種。
原種は葉先から不定芽で増えますが、この品種も同様です。
現在「八重咲きムシトリスミレ」の名前で売られているのはすべてこれです。

まだ小さな株からの花なので本咲きではありませんが、本芸はもっと豪華な八重咲きです。
うちだといつまでも大きくならないのでもうちょっと改善が必要。
多分鹿沼土で植えているのが原因でしょう。
水苔で植えればよい模様。

同属である日本産のムシトリスミレは高山植物で、ちょっと難物です。
産地によっては栽培も容易ですが、それもちょっとくせがある感じです。
それに引き換えこのプリムリフロラは低地に自生するので断然栽培が容易です。
寒さに若干弱いようですが、新潟の冬もちゃんと越えています。
原種にしろ、このローズにしろ初心者向きの食虫植物です。

ただし、丈夫すぎて、どこぞのオロカモノが自然の湿原に植えてしまい、駆除されたことがあります。
外来種ですのでくれぐれもそんなことをしないよう注意せねばなりません。

はで


エケベリア・青い渚 Echeveria setosa var. minor

オレンジと黄色と言ううちのものにしてはやたらと派手な花。
花自体は小さいながらこの色味のおかげで結構目立っています。

以前育てていた株は同じ場所で夏に焼けさせてしまいましたが、こちらはなんか平気。
でも気をつけるに越したことはないかと。
ちょっと気難しいとも言いますが、そこそこ行けそうです。

そういや一年植え替えてないのでいいかげん植え替えないけませんね。
ベンケイソウ科の成長の早い多肉は頻繁に植え替えるのが上作の秘訣と最近気づきました。

あんまりでなかったけど


コマクサ実生 Dicentra peregrina seedling

昨年入手のタネからの株。
軽石の層の下にもっと細かい砂を入れています。

葉が離れているので別株に見えますが、実際は一株。
右の長い一枚葉が発芽したときの子葉で右側の割れている葉が本葉。
双子葉植物なのに発芽して出る子葉が一枚しかないという特異な性質があります。

20ほど播きましたが出たのはこれを含めて2本だけ。
ただ、このまま置いておくと翌年以降も出てくるみたいなのでまだおいておきます。
タネの性質上冬の寒さに十分遭わないと出ないので秋から年末までに播くのがいいです。

昔は栽培が難しく、維持するのもやっとだったようですが、長年実生と順化を重ねて来たおかげで売られている株はすべて栽培品になり、白花や`緋炎´などの園芸品種まで出るようになりました。
なので自生地から取ってきても育てるのは無理です。
育てるなら素直に買いましょう。

ぱつんぱつん


パキポディウム・エブルネウム Pachypodium rosulatum var. eburneum

冬の休眠期間、心配になるほどシワシワにしぼんでいましたが春に植え替えて水をやったら一気にぱつんぱつんに膨らみました。
ただ、一本だけ手前左のぼやけている株だけなかなか膨らまずに正直心配でした。
でももう大丈夫。
無事に水を上げてふくらんでいます。

この仲間は休眠中は断水が基本ですが、この冬は実生一年目と言うこともあり、ときどき軽く水をやっていました。
あまりにしぼむため生存できなさそうだったからです。
で、水をやると一度ふくらんでまただんだんとしぼんでいきます。
春になかなか膨らまなかった株はちょっとしたことで水がかからず、過乾燥してしまったようです。
おそらくまったくやっていなかったら半分以上枯れてたと思います。

今現在屋外で直射日光にビシッと当てて乾いたら水やりをしています。
肥料は用土に元肥を入れているのでそれだけにしています。
パキポディウムのコーデックスは基本として春から秋は完全に屋外に置いて雨も日光もよけずに作るのがいいです。
風よけもなし。
強い日光と風で締まった姿にするべきです。
でないと間延びして間抜けな感じに育ってしまいます。

ようやく出る


ヒロハハナヤスリ Ophyoglossum vulgatum

長いこと育てていますがなかなか胞子葉が出なかったハナヤスリ。
今年ようやく胞子葉が出ました。
丸い葉の根元からピンとまっすぐ伸びたものがそれ。
上部の蛇腹状になっている部分から胞子を播きます。

北海道から九州までの山の草地に自生するシダの仲間。
フユノハナワラビやオオハナワラビと同じハナヤスリ科になります。

原始的な科だそうですが、ハナワラビに比べて非常に単純な体になっています。
葉が一枚なのはいっしょですが、切れ込まないで単純に丸いだけ。
胞子葉も枝分かれせず一本ひょろっと伸びる。
地下部は細く白いひものようなものにつながっているだけ。
根茎なのか根なのかちょっとわかりづらい。
まぁ、シンプルです。

春に葉と胞子葉を出して光合成と胞子散布をすると夏には枯れ落ちてあとは地下で過ごします。
土中の菌類と共生関係になっているとも言います。

ただ、単純ながら形が面白いので惹かれる植物です。

結構丈夫で育てやすいです。
胞子では増やしづらいですが、株分けでよく増えます。

鉢がない


姫ソテツ Cycas revoluta

なかなかいい姿の姫ソテツ。
5号鉢に植わるくらいの小さい株です。

でも・・・
鉢がない。
正確にいえば鑑賞するのにちょうど良い鉢がない。
一種の盆栽なのである程度鉢も考えて植えたいところなのですが、今のところそういう鉢はうちにはないです。

今植わっている鉢は入手時そのままのテラコッタの浮彫が施された西洋風の鉢。
でもできれば和風か中国風の鉢がいいなぁと考えています。

そういう鉢を見繕っていますが、何せお値段が張ります。
五千円から一万円くらいはする感じ。
時間はかかりそうですが、ちょっとお金を貯めますかね。
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イセゴイ

Author:イセゴイ
新潟県の中越地方でマイペースに園芸やってます。
妙な植物が好きですが、割と普通のものも気に入ったりします。
妙な漫画とか妙なテレビとかもすきなんで、時々書くかもしれません。

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