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最高の品

昨日の鉄腕DASHを見て私の雑穀の播き方は厚播きだったことがわかりました。
今年はもっとばらけるように播きます。(要は播く量を減らす)


ナギ 水の出丸葉青出梛 Podocapus nagi Mizunode Maruba Aode Nagi

去年紹介の丸葉のナギに白縞が入った品種。
同芸のナギを江戸時代の旗本、水野忠暁(みずのただとし)が栽培していました。
この人、『草木錦葉集』と言う奇品の図鑑を書いた人で、現在に奇品の記録が残っているのはこの人のおかげです。
忠暁はこの品種を最高の品とほめています。

ただ、写真の株が水野忠暁の栽培したものの末裔かそれとも後年に出たものかは不明です。
銘は『草木錦葉集』の名前を用いています。

葉肉の厚い丸葉にコントラストのはっきりした白縞が入り、大変美しい品種です。
忠暁が自慢していただけのことはあると思います。

栽培は普通のナギと変わりがないようです。
ただ、日向ではなく遮光した場所で栽培しています。
挿し木が効かないのか接ぎ木で増やされています。
台木が入手できたので今年接ぎ木に挑戦します。
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おおい


万両 ‘宝船錦’? Ardisia crenata `Takara Bune Nishiki'?

斑入りの万両と言うことで入手の木。
大実の品種、‘宝船’から出る斑入りの‘宝船錦’と思われます。
斑入りの万両の中でもかなり数の多い品種でほかの品種の偽物として売られることも多いようです。

斑の種類は掃込斑です。

普通園芸品種は同じクローンのもの、さもなくば見た目が均一な系統を指す概念ですが、万両と近縁種の百両金(カラタチバナ)では例外的に同じ芸の組み合わせをしていれば同じ品種名がつけられます。
例えば「丸葉で散り斑」の個体があるとします。
他の場所で出た「丸葉で散り斑」の個体も同じ品種銘で呼ばれます。
ただし、国際的に決められた品種名の付け方ではないんでこの二種にのみ適用されるちょっと面白い命名法です。

急場



先日の寒気に備えて新聞紙をかけた東洋蘭の棚。

この間予想気温が氷点下5℃を下回るという予報が出た日がありました。
屋外の棚には特に寒さに強いものを残したとはいえ、さすがにやばいだろうと急場しのぎで新聞紙をかけました。
これだけで2~3℃は違うようです。

結局そこまでは気温が下がらず無用になりましたが、気をつけるに越したことはありません。

すっかすか


カザグルマ Clematis patens

植え替え直後のカザグルマの鉢。
カザグルマは日本産のクレマチスの一種で華やかな花が咲きます。

長い間植えっぱなしだったせいで草がもっさもさになっていたのを植え替えて草や枯れ枝を取り除いたところ、さみしい限りの状態になりました。
ただ、根はしっかりしており、写真の鉢(7号鉢)いっぱいになっています。

kazame17-1.jpg
カザグルマ Clematis patens

蔓は細いですが、新芽はしっかりしています。
根元にも大きな新芽が控えており、成長はよくなる見込みです。
とは言えさすがに今年は咲かないと思われます。

この株は増殖品ですが、野生では少なくなっているので大切に管理することが必要です。

復活のしるし


松葉蘭 ‘富嶽の虹’ Psilotum nudum `Fugaku no Niji'

作落ちさせていた松葉蘭の富嶽の虹が、一本から立ち直ってきました。
右側の古木とわずかな根(地下茎)だけになったものから左側の新芽が伸びています。
正直あきらめていたものなのでもうけもんでした。

fugakuup17-1.jpg
松葉蘭 ‘富嶽の虹’ Psilotum nudum `Fugaku no Niji'

伸びてきた新芽にはちゃんと斑が入っています。
ただし、弱っていたことから暗いところに置いており、その分芸はよくありません。
芸をよくするためにはもっと日を強く当てる必要がありますが、いま日を強くすると枯れかねないんでもっと育つまで暗い場所で養生させなければならないでしょう。

わずかな根と茎になってしまったものは根に少量のミズゴケを巻いてから植えつけ、暗めの置き場であまり乾かないように管理します。
もっともこの株くらいまで弱った場合助かるのはなかなかないことです。

なんだかいけそうな気がする~

天津木村の物まねで。


サザンカ種子 Camellia sasanqua seed

品種は不明ですが、オークションで私好みのサザンカの種子が出品されていました。
で、落札したものがこれ。

サザンカやツバキは10~11月くらいに種子が実ります。
なのでこの種子は取ってから一か月は経っていると思われました。
そうなると中身が乾燥している可能性が高いです。
乾燥した種子は発芽しません。

乾燥覚悟で入札して到着したものを刃物で殻に少し穴をあけてみたところ、思いの外新鮮な中身が見えました。
いけそうな気がしてすぐに播き、現在は乾かないように管理中。

ツバキやサザンカの種子は実ったらすぐに播くのが肝要です。
数日なら大丈夫ですが、すぐに播けないようならビニール袋に湿らせたティッシュなどと入れて乾燥しないようにし、冷蔵庫の野菜室で保存するといいです。
それでも春には播きましょう。

鶴じゃなくて蔓

去年の1月24日ほどじゃありませんが、昨日から今日にかけて雪が積もりました。
30㎝くらい。
日曜まで降る模様です。


錦糸南天 ‘折蔓赤実’ Nandina domestica `Oriduru Akami'

葉がくねったりしかんだりして原形をとどめないナンテンの品種。
こういう葉柄や葉がうねる芸は「蔓」と呼ばれます。
白実の‘折蔓白実’と言う品種もありますが、こちらは赤実です。
実がついてないんでわかりづらいですが、白実はこの時期でも紅葉しないんで見分けるのは簡単です。

ネットなどでは折「鶴」南天などと言われることもありますが、「鶴」ではなく「蔓」が正しいです。
ややこしいことに「折鶴南天」と言う全く別の品種もあるんで余計に混乱しやすいです。
見た目はだいぶ違いますけど。

栽培は特に難しくなく、ナンテンの原種と一緒でいいようです。
ただ、錦糸南天と言われる変わりはの品種は露地植えにすると大きくなりすぎて風情がなくなるので鉢植えの方がいいようです。

普通と違う

今日まで暖かかったけど明日から大荒れらしいです。


紫金牛(コウジ) ‘波の光’ Ardisia japonica `Nami no Hikari'

江戸時代からいろんな葉変わりが出ているヤブコウジの品種です。
葉がデコボコする「多羅葉」と呼ばれる芸のもの。

多羅葉は「たらよう」か「たらば」だと思いますが、どう読むのか実はよくわかりません。
万両や百両金ではよくある芸ですが、紫金牛ではこの品種のみらしいっす。

naminomi17-1.jpg
紫金牛 ‘波の光’ Ardisia japonica `Nami no Hikari'

実の拡大。
この品種は実がよく付きます。
特に芸があるわけではないですが、きれいなもんです。
ヤブコウジの斑入りや葉変わりはその変異のせいか実を付けない品種が多いのですが、この品種はよくつけます。

葉変わりはけっこう遺伝することが多いんで好みを播けば同じようなものが出ると思います。
ま、挿し木や株分けで簡単に増やせるので実生の必要性は薄いですね。

結構平気な様子


ヘリアンフォラ・ヘテロドクサ×H.ミノール Heliamphora heterodoxa × H. minor

南アメリカの北部、ベネズエラ、ブラジル、ガイアナの三国にまたがるギアナ高地と呼ばれる山岳地帯に固有の食虫植物。
その代表種の交配種です。
特に名前はついていない模様。

数年ぶりに食虫植物を入手したうちの一鉢です。
30年前は入手もおぼつかない属でしたが現在では割と気軽に買える値段になり、このような交配種まで出るようになりました。
ただこのヘリアンフォラと言う属はパッと見た目に種ごとの大きな差がないので交配種も特に特徴的になりません。
ただ、属としては特徴的な姿なんで面白いものです。

栽培は難しくないようで腰水で日当り良くすればいいようです。
驚異的なのは赤道直下の原産にもかかわらず寒さに強く、少しの雪くらいでは平気な様なのです。
なので現在は無加温の廊下に置いています。

一部育つ


アボニア・パピラケア Avonia papyracea

昨年ご紹介のアボニアの実生です。
成長の早いものは特徴のある本葉を出してきました。

ただ、成長しているのが一部なのがちょっと気になるところです。
育ちの悪いものは移植した方がいいのかどうか。
悩みどころです。

どういうわけか混み合っているところの苗が成長がいい模様。
ただ、混んでいる部分全てではなくその一部だけ。
趣味で作っている分にはこれで十分ですが、もうちょっと歩留まりがいい方がいいんですが。

鳥の尾羽


タマシダ変化葉 奄美大島産 Nephrolepis cordifolia change leaf Amami Ohshima Kagoshima Japan

観葉植物としてメジャーなネフロレピスの日本産の一種。
ま、温帯から熱帯にかけて広く分布するんですけどね。
この株はその変化葉の個体です。

譲ってくれた人は獅子葉と言っていましたが、明らかに獅子葉ではありません。
シダの獅子葉は葉の先が二股に分かれることを繰り返すことです。

tamasidaup16-12.jpg
タマシダ変化葉 奄美大島産 Nephrolepis cordifolia change leaf Amami Ohshima Kagoshima Japan

この葉のアップです。
獅子葉の構造ではありません。
本来一枚になる分かれた小葉(羽片と言う)の先が伸びてまた小さく葉になっています。
こういう葉はどういえばいいのか私にはわかりかねます。

この羽片の先の葉のせいで株が鳥の尾羽みたいな見た目になっています。
鳥と言うかダチョウの尾羽の方が似てるかな。

珍しい変異かと思いましたが時々オークションに出ていることを考えると結構出てくる変異なのかもしれません。

交換

あけましておめでとうございます。
新年一発目の更新です。


靴用たわし

何に使うかと言えば何度かご紹介した鉢の煮沸消毒の後に鉢についている汚れを落とすためのものです。
古くなってきたんで年末に交換しました。

左が古いもの。
明らかに毛が短くなっていますね。
色も落ちているし。
鉢の底をこするため、先の毛はこすれて固定ワイヤーの高さになっています。

普通のたわしでもいいのですが、小さい鉢だと入らず内側を洗えないので靴用を使用しています。
これだと二号鉢(直径6㎝)も一本で洗えます。
価格も100円とリーズナブルなんでおいておくといいと思います。
ちなみに100円ショップよりホームセンターの方が安いです。
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イセゴイ

Author:イセゴイ
新潟県の中越地方でマイペースに園芸やってます。
妙な植物が好きですが、割と普通のものも気に入ったりします。
妙な漫画とか妙なテレビとかもすきなんで、時々書くかもしれません。

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