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なんて読む?


リトープス・オリーブ玉 アチャブ? Lithops olivacea Achab

昨年この名前で入手した種子から生えたもの。
いやまあ、オリーブ玉なのはわかりますが、わからないのが Achab。
読みはもちろんのこと、意味も分かりません。

品種名なのかはたまた産地なのかどっちも違うのか…。
ネットで調べてもただ単に Achab。
正式な品種目ならば `' で囲み、` Achab' と表記されるはずです。
産地ならばもっと分かりやすく、州や国の名前が付くと思うんです。

結局なんなんだろうと思っています。
なにがしか特徴のある系統を名付けたんだとは思いますが、どうなんでしょう。

実生から一年。
栽培した限りでは日によく当てると色が紫に染まってくるのが特徴みたいです。
結構きれいに染まります。
最近天気が悪く、日光に当てられないので緑色になってきていますが。
栽培自体は難しくないようですが、冬の天候が悪い新潟ではなかなかきれいに育てるのは難しいかもしれません。
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ちっちゃい


屋久島ススキ Misucanthus sinensis small type

先日近くのホームセンターに入っていた山野草の中に一鉢ありました。
近年とんと見かけませんが、以前は秋になるとナンバンギセルを寄生させた鉢植えがよく出回っていました。
屋久島産と言うふれこみのススキ。

鹿児島県の屋久島と言うのは土壌に肥料分が少ないため、ほかの地方の植物より小型になることが多いらしいです。
山野草愛好家のあいだでは屋久島産=小型と言う式が成り立っています。
もっとも屋久島産ではないものまで小型と言うだけで「屋久島」とつく例もありますが。

このススキもひょっとしたらもとは屋久島ではないのかもしれません。
長年かけて締めて作ったために小型化している可能性もあります。

いずれにせよ、この株は小さすぎなので来年は肥培してもうちょっと成長させるつもりです。

二芸


紫金牛(こうじ) ‘白斑縮緬’(水の出縮緬こうじ布) Ardisia japonica `Sirohu Chirimen' (Mizunode Chirimen Kouji Hu)

現代では十両金とも呼ばれるヤブコウジの奇品。
葉の表面がしわになる「縮緬」と斑入りの二芸品の品種です。
これの斑が抜けると‘縮緬’と言う品種になります。

ヤブコウジ自体は江戸時代から変異した品種を観賞する古典園芸として一分野を築きました。
明治時代には新潟県をはじめ、東京や埼玉で大流行し、バブルの様相を呈したとのこと。
現在は50ほどの品種が残っている模様です。

強い日光を嫌い、水が好きですが、基本暑さにも寒さにも強く、丈夫です。
挿し木や株分けでよく増えます。
ただ、この品種に関しては斑が安定せず、青葉や幽霊が出るのでそういう芽はこまめに切り取るようにしないときれいな斑が保てません。
青葉は‘縮緬’と言う品種として作れますが、幽霊は光合成ができないので育てられません。

この写真にも青葉の‘縮緬’が混じっています。
これを放っておくと青葉ばかりになるんで早めに切り取る予定です。

ばらつく


ラケナリア・トリコフィラ Lachenalia tricophylla

昨年二年目の成長期に入ったところをご紹介しました。
で、今年も成長期に入り、葉が出てきています。

だいぶばらついて成長しており、葉のサイズもまちまちです。
真ん中の葉が一番大きいもの。
とは言え1㎝ほどしかありません。

一年に葉を一枚しか出さないためか、成長が遅いです。
この冬も十分に肥培して大きくしたいとは思うものの、思う通りにはいかない予感がします。

比較


左 タイトゴメ 右 セダム・アルブム Left Sedum oryzifolium Right Sedum album

たまたま本物のタイトゴメが入手できたのでちょっと比較してみました。
左が本物のタイトゴメ、右がよくタイトゴメとして売っている別物。

こうしてみると結構違うものです。
本物は葉がのっぺりしていて枝の直径も1㎝ほどと小さいもの。
別物は葉がぷっくり膨れていて枝の直径が1.5~2㎝ほどと大きい。
ざっくりいうとこんなところ。

調べてみると、右の別物の方は「白花タイトゴメ」ともいわれている、セダム・アルブムなようです。
「白花」とつくように花は白。
本物の方は黄色い花が咲きます。
時期じゃないんで今は咲いていませんが。
どうやら流通の過程で「白花」が抜けてしまい、「タイトゴメ」となってしまったらしいっす。

多分世に出回っている栽培品のほとんどはアルブムでしょう。
業者も勘違いしたまま売っているようです。

葉を見る


ヒサカキ 「きゃら引きひさき」(銀葉) Eurya japonica cv.

カテゴリの「奇品」(きひん)と言うのは江戸時代に流行した斑入りや葉変わりの植物のこと。
特定の種類の変異を集めるのではなく、あらゆる植物の変異を網羅していました。
驚くべきことに、「唐室」と言う温室まで作って、ハイビスカスやガジュマルなどの熱帯性の植物まで栽培されていました。
明治維新とともに忘れ去られてしまいましたが、現代にも一部の品種が残っています。

写真はヒサカキの変異で、葉が銀色を帯びた色になり、紺覆輪が入る芸です。
葉縁の鋸歯が整然と並んで香木の伽羅を挽くのこぎりに似ることから「きゃら引き」と呼ばれます。
「ひさき」はヒサカキの古名。

結構普及しているらしく、現在でも多く流通しています。

でこぼこ


ラケナリア・プルプレオ‐カエルレア Lachenalia purpreo-caerulea

でこぼこっつーか突起が出ている葉っぱです。

実生から二年、まだ花は咲きませんがだいぶでっかくなってきて、特徴的な葉になっています。
来シーズン当り咲きそうではありますが、この夏に横着して植え替えなかったんでそれがどう出るかちょっと不安です。

新潟は冬に天気が悪く、日光不足になりがちなんで、代わりに砂糖水を与えることで補っています。
ま、それでプラスになっているかはわかりませんが。

冬型球根には砂糖水と窒素を含まない液肥をやって日光不足に対処しています。

今年は


土佐寒蘭 ‘日光’ Cymbidium kanran `Nikkou'

例年加温をしないと時期が遅れる寒蘭ですが、今年は無加温で順調に開花しました。
高知県宿毛市西谷産の桃花‘日光’です。
いい香りを漂わせて咲き誇っています。

ただし、葉先が枯れこんでしまい、葉姿は情けないものになっています。

昔は一芽100万とか言っていたようですが、増殖した現在では非常にリーズナブルになっており、大名品にもかかわらず初心者向けになっています。

秋の


クロークス・マセウイ(マシュウイ) Crosus mathewii

(確か)トルコだったかの原種クロッカス。
画像では白に見えますが、極薄紫に底が濃い紫の花。

クロッカスと言うと春の花ですが、何種類か秋咲きの種類も存在します。
その代表がサフラン。
これも秋咲きクロッカスの一種。

秋になって芽が出てきたときは蕾が見えず、今年は咲かないかと思いましたが、遅れ気味に蕾を上げてちゃんと咲いてくれました。

で、これからが本番。
花の後冬から春にかけてしっかりと成長させなければ来年の開花が見込めません。
普通のクロッカスやサフランなら非常に丈夫なので、簡単に次の開花をさせられますが、ほかの原種クロッカスは、ちょっと気難しいらしく、ちゃんと育たないこともままあるらしいです。
とは言え、このマセウイは比較的栽培容易な様で、増殖も良くしてくれるみたいです。

りっぱだけど


万年青 ‘五大州’ Rohdea japonica `Godai Syuu'

二年ほど前に購入直後のこの株をご紹介しました。
成長とともに、鉢が小さくなり、このほどさらに大きな鉢に植え替えました。

地上部はいい感じに成長しましたが、根がどうもよくありませんでした。
根がパンパンではないかと思いましたが、大変に少なく、傷んだ部分も多かったです。
どうも根が弱いような印象です。

大葉万年青の植え替えは二年に一回が標準ですが、毎年植え替えた方がいいのかもしれません。

誤解されてること

出かけたり見たいテレビがあったりで更新をしばらくお休みしていました。


富貴蘭 ‘紅牡丹’ Vanda falcata `Beni Botan'

富貴蘭の墨芸の‘紅牡丹’と言う品種。
代表としては‘墨流し’が挙げられますが、うちにはないので代わりに紅牡丹です。

葉の緑が濃くなってつやが出ている部分が墨芸と呼ばれるものです。
ヤフオクなんかでもかなり誤解されていますが、アントシアン(色素)が乗って黒くなるのは墨芸とは言いません。
あくまで緑が濃く出てつやが出ることを言います。
黒くなっている部分はそのまま「アントシアンが乗る」といわれることが多いようです。

品種鑑定のポイントでもあるので、その点気をつけたいものです。
と言っても富貴蘭をやっていない人には関係ありませんが・・・

今年も


マユハケオモト Haemanthus albiflos

今年もマユハケオモトのブラシみたいな花が咲いていました。
単純に「花」って言っていますが、実際はたくさんの花が集まった花序にあたります。

環境なのか系統なのか、うちのマユハケオモトは葉が寝ています。
立っているものも割と見ますが、個人的には寝ている方が見た目がいいと思います。

葉が立っているものは日陰で作られていることが多いのか、間延びしている印象。
実際どうなのかを検証するには立葉のものを入手して比較栽培せねばなりません。
あ、それよかうちにある二鉢(同じクローン)を比較栽培した方が早いか。
今年はシーズンがもう終わりなので来年にやってみようかな。

紛れてた


インパチエンス Imbatiens hyb

以前ご紹介の石菖の鉢に紛れており、いつの間にか咲き出しました。
夏の花壇などでよく植えられているインパチエンスの改良種です。
お店に並んでいるうちに種子が紛れ込んだのでしょう。
ろくに除草をしていないことがバレバレです。

インパチエンスの仲間も、多種多様で園芸でもホウセンカやニューギニアインパチエンスなどいろんなジャンルに分かれています。
写真のいわゆるインパチエンスは夏の花壇でよく植えられているものです。
あまり強い日光を好まず、やや日陰の方が良く生育するので、石菖の置き場所がちょうどよかったのかもしれません。
ただし、出てきた時期が遅かったため、あまり成長できていません。

底紅


センペルビブム・テクトルム‘オセロ’ Sempervivum tectorum `Othello'

センペルビブム原種の選抜品種。
最近になって葉元が染まってきています。

学名のテクトルム(tectorum)は「屋根」と言う意味。
原産地のヨーロッパで昔、屋根の補強のために植えられたんだとか。

一回増えたんですが、去年株が枯れてきてしまい、この一本を残して無くなってしまいました。
ちっちゃい子株からようやく復帰。
枯れてきたときに子株を分けて植えたのがよかったようです。

分けて以降は割合順調に成長しました。
特に夏に弱いとか、そういった点も見られず、育てやすいという印象です。
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イセゴイ

Author:イセゴイ
新潟県の中越地方でマイペースに園芸やってます。
妙な植物が好きですが、割と普通のものも気に入ったりします。
妙な漫画とか妙なテレビとかもすきなんで、時々書くかもしれません。

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