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式部さん


シラン ‘紫式部’ Bletilla striata `Murasaki Sikibu'

シランではこの品種が一番好き。
洋蘭ではセルレア(coerulea)と呼ばれる青花で、九州産だといいます。

最近交配が進んでもっときれいな青花や、花形の変わったものなどが出ているため、‘紫式部’の本物は手に入りづらいようです。
手に入りづらいといっても出てくれば割安で手に入るとは思います。
変異個体にありがちな虚弱体質と言うわけでもなく、普通のシランと同様丈夫でよく増えますから。

シランは変異個体や交配品種が多数あり、丈夫なのでコレクションしても楽しいと思いますが、いかんせん大型で場所をとるのが難点です。
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さくっと


エキノプシス 白檀 Echinopsis chamaecereus syn. Chamaecereus silvestrii

Chamaecereus属だったのが近年の分類見直しでEchinopsis属になったサボテン。
咲かせるには十分に大きくなったところで冬に断水して寒さに当て、さらに日光によく当てねばならんと言うことで、冬に日照時間がどうしても不足してしまう新潟では咲きにくかろうと思っておりました。
で、冬の間風除室に置き、一滴も水をやらずに越冬させたところ、思いの外さくっと咲いてくれました。

咲くには十分なサイズですが、まだ小さい株なんで花数は少ないです。
全部で10輪ほど。
咲くタイミングが合っていないため、一度に見られるのは3輪がいいとこみたいっす。
いずれは大鉢いっぱいに咲かせてみたいもんです。

模様


ニオイハンゲ Pinellia cordata

中国原産。
日本にもあるカラスビシャクPinellia ternata(別名ハンゲ)と同属で花も良く似ており、花に甘い香りがあるためこの名前になりました。
なんというかバナナみたいな香りです。

他の山野草を買ったとき、鉢の中に紛れ込んでいたもの。
小苗なんでまだ咲きませんが、葉の模様がきれいです。
まだかなり小さいんで咲くまでに2年くらいはかかるんじゃないかな~。
ま、実質タダで入手してるんで文句もないですが。
とりあえずは肥培して大きくせねば。

明るい日陰に置いて、水を切らさなければ丈夫です。

さんちょー


シラン‘三保の華’ Bletilla striata `Mihono Hana'

蘭の中で一番、全植物の中でもトップクラスに丈夫な植物。

ここ十数年ほどでいろいろと変異個体が発見され、実生も簡単なことから品種改良も盛んでバリエーションが豊富になっています。
これも三蝶咲きと呼ばれる変異個体。
側花弁が舌弁化して標準花より豪華な花になります。
三蝶咲きの中でも古い品種で、おそらくは野生から選抜されたもの。

入手時は割合高価でしたが増えがよく、現在では安くなっている模様。
増えがよすぎて一芽一芽が小さくなりやすく、開花数が少なかったり、咲かない芽が出たりします。

一方その頃畑では

山のお話から今度は畑のお話。

今年も雑穀を作付けしましたが、ネタにするのを忘れてました。
なもんでちょっと育っています。


ヒエ‘ヤリコ’ Echinochloa utilis `Yariko'

今月の初めに播種。
均等に播けなかったんで生え方がバラバラ。
生え方に大いにムラができました。
しかし、なかなかいい感じに成長中。

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モチアワ 長野県松本在来系 Setaria italica Matsumoto Nagano traditionar type

モチアワも播きムラがありました。
同じ日に播種。
ヒエよりも成長が遅い感じではありますが、おおむね順調っす。

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シコクビエ Eleusine coracana

日本で栽培される雑穀では最もマイナー。
イネと同様苗を育成して畑に移植するんで、ピートポットに播いてあります。
こちらはムラもなくうまく播けた模様。
初めの成長が遅いんで直播より移植栽培の方がいいみたいです。

気候の関係か今年は去年よりも発芽が早かったです。
ただ、今のところ雨が少ないんでちょっと心配しています。

別の山3

また続きっす。


オオバキスミレ Viola brevistipulata

今回の山行きはこの花を見るためと言っても良かったくらい。
ちょっと時期が遅く、終わりかけですが、まだ咲いてくれていました。

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オオバキスミレ Viola brevistipulata

根茎を這わせ群生して、いっぱい咲くんですが、終わりの方なので花がまばら。
高い山で咲くことの多い黄色いスミレですが、この種は割合低いところでも見られます。
もっとも、日本海側に限りますが。

個人的には若干標高の高いところで見られるという印象です。

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トリガタハンショウヅル Clematis tosaensis

初めて見たお花。
山道のわきに一株だけ生えていました。

最初ハンショウヅルの白花かと思いましたが、調べてみたところ、トリガタハンショウヅルであることが判明。
この時期良く売られているクレマチスの一種。
小さくてつぼみがちな花です。

今回のシリーズは今日でおしまいです。

別の山2

昨日からの続き。


サワオグルマ Tephroseris pielotii

山へ行く途中の道のわき、山から水がにじみ出ているところにぽつぽつとありました。
休耕田で咲いていると、パッと目立ってわかりやすい花。

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サワオグルマ Tephroseris pielotii

同属のオカオグルマより葉が大きいこと、湿地性なことで見分けるそうな。

多肉植物で有名なグリーンネックレスや銀月と同属のSenecioとして分類する説もあります。

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タニウツギ Weigela hortensis

新潟県の山ではよく見られる花。
今回の山行きでもそこかしこで咲いていました。

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タニウツギ Weigela hortensis

こんな感じで山道の法面などでよく咲いています。

積雪地を好むらしく、太平洋側では見られないんだそうな。

明日も続きます。

別の山

ちょっと前に遠目の山に入ってきました。
いつもと違うところ。
しばらくそのレポートが続きます。


フジ Wisteria floribunda

今回の山行きでやたら目にしたものの一つ。

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フジ Wisteria floribunda

ごらんの通り気が丸々一本フジで覆われていることもありました。
非常に見事。

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キリ Paulownia tomentosa

桐箪笥の材料で有名なキリ。
自生なのか植えてあるものかはわかりませんが、山の中の開けた場所に何本か生えていました。

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キリ Paulownia tomentosa

ちょっと離れたところから望遠で撮っています。
全体像がないのは樹形があまりよくなくいい写真が撮れなかったから。
高木なんで高いところに咲くためちょっと見づらいですが、良い花です。

明日に続きます。

余話


ファレノプシス交配種 Phalaenopsis hyb

昨日までのドラセナとともにこんなのも預かっています。
いわゆる胡蝶蘭。
よく贈り物にされる、一鉢に三株が寄せ植えされているもの。

kotyounuki15-5.jpg
ファレノプシス交配種 Phalaenopsis hyb

抜き上げるとこんな感じ。
植えているポットを切り取って大鉢に突っ込んであるだけです。
なのでこちらは抜き上げて根鉢に合った大きさの素焼き鉢に突っ込んだだけです。
あとは木陰に置いて管理するだけ。

胡蝶蘭はあまり大きな鉢では育てにくいんで、寄せ植えのまま育てるのではなく、小さい鉢にばらして植えるといいです。
寒さには弱いんで冬には取り込みます。

過程2

昨日の続きでございます。


ドラセナ Dracaena hyb

普通に引っ張ったんでは抜けないんで、トンカチで鉢の縁をたたいて少しづつ鉢から抜き上げました。

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ドラセナ Dracaena hyb

ごらんの通り根が張っていて根鉢が崩れません。
これを先をとがらせた棒でほぐします。

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ドラセナ Dracaena hyb

ほぐしたところ。
さらに根を大胆に切り、整理しました。

んで、これをもとの鉢に植えこみました。

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ドラセナ Dracaena hyb

完成。
そしてすぐに水をやっています。

この後一週間ほど日陰に置いて根付かせた後、明るい日陰に置いて管理すること一か月ほどで新芽が出ます。
三か月くらいで見られる姿になると思います。

用土は本来交換した方がいいのですが、今回は古土を再生するというふれこみの資材を使用。
古土に混じった根をできるだけ取り除いて、再生資材を適量混ぜます。
その土をそのまま使用して植えつけました。

一鉢にかかった実働時間、およそ30分。
結構体力が必要でしたので、休みを挟んで一日かかって終わらせました。
疲れたっす。

過程

先日親戚から観葉植物の再生を頼まれたのでその様子をアップします。

dorabi15-5.jpg
ドラセナ Dracaena hyb

ドラセナの恐らくは交配種で、いわゆる幸福の木と同じような仕立て方のもの。
幸福の木よりは細いものでした。
かなりな大鉢。
伸び放題で2m以上になっています。

dorakiri15-5.jpg
ドラセナ Dracaena hyb

まずやったのが剪定。
枝を幹の近くでバッサリと切りました。
ここまでやっても脇芽が出てくれるので大丈夫。
あまり期間がたっていないならこれでOK。
あとは通常の管理で脇芽が育ってくれます。
が、これの場合は期間がたっており、肥料切れで葉色も薄くなっていたので、さらに手を加えました。
っつーよりこれからが本番、植え替えもしました。

この話、続きます。

変化

きっかけは先日のこの記事。
写真の下から二番目の花がなんかおかしい。
そう思って実物を確認すると。

ムラサキカタバミ斑入り Oxalis debilis ssp. corymbosa variegated

一部に八重咲きが咲いておりました。

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ムラサキカタバミ斑入り Oxalis debilis ssp. corymbosa variegated

若干八重の度合いが低いものから

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ムラサキカタバミ斑入り Oxalis debilis ssp. corymbosa variegated

八重化の進んでいるものまで。
八重化が進んでいる花は小さくなる傾向があるみたいです。

固定しているかはいまいち不明ですが、来年も咲くようなら分けて植えてみようかと思っています。

ちょっと遠出

ちょっと遠めのキャンプ場に行って見つけました。


スミレ Viola mandshurica

標準和名がスミレ。
属の総称にもなっているんで、スミレの愛好家は学名から「マンシュリカ」と呼ぶんだそう。

キャンプ場にたくさん咲いており、なんとなく普通のスミレとは違うような気がしたのですが、帰ってから調べるとまぎれもなくスミレでした。
ちょっと残念。

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キランソウ Ajuga decumbens

茎を這わせて地面に広がることから「地獄の釜の蓋」なんて別名があります。
日当りのいい道端なんかに自生するようですが、うちの近くじゃ見ません。
芝生にぽつぽつと生えていました。

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エゾタンポポ Taraxacum venusyum

いわゆる日本タンポポ。
昔は近所でも見ましたが、最近見るのはセイヨウタンポポT. offisinaleのみ。
見分け方は花の裏の総苞片(ガクみたいな部分)が反り返っているのが外国種、反り返っていないのが日本種。
日本在来のタンポポは結構いろんな種がありますが、新潟県で見られるのはこのエゾタンポポとシロバナタンポポT. albidumのみらしいっす。

ねてない


エリオスペルマム・オーニソガロイデス Eriospermum ornithogaloides

昨年の秋、こちらで夏型ではないかと紹介したエリオスペルマムです。
葉が枯れ落ちたと思うとすぐに新しい葉を出して休眠せずに越冬。
ひょっとして実際は冬型だったのかな~と思いつつ春になってまた葉を交換。
何やら夏も生育する気らしいっす。

うちに来て約半年、休眠せずに来て冬型なら休眠に入るころになってもする様子もなく。
今んとこは乾いたら水をやり、定期的に液肥を施し肥培しています。
環境がよければずーっと生育するのかもしれません。

ま、少ないわな


ハオルチア・ツルギダ ‘氷砂糖’ Haworthia turgida `Koorizatou'

オークションでも案外上がるんで、人気があるみたいっすね。
いわゆる旧氷砂糖。

実物はもっと透明感があってきれいなんですが、写真ではその透明感がいまいちでなかったです。
子付きの大株を入手して分けたのはいいんですが、斑の継続が悪くて上柄なのは写真の1本のみ。
親を含めていい柄なのはほぼないっす。
全部で13本のうち、1本。
まあ見れる柄なものを含めても3本といったところ。
数が少ないわけです。

幸いにももう1本上柄になりそうな子が出てきていますが、まだ小さくて割れず。
もっとも柄が不安定と言うことは大した柄ではない親からも上柄が出ることがあるってことなんで悪いばっかりではないかも。

寒さに


ムラサキカタバミ 斑入り Oxalis debilis ssp. corymbosa variegated

昨年の秋に株分けし、二鉢になったので、親株の方を耐寒実験で無加温の廊下で越冬させてみました。
結果、ごらんの通り特に不調もなくしっかりと花までつけてくれました。

東京あたりでは帰化して定着していますが、新潟に戻ってきたころ、東京では屋外で越冬していたものでも新潟では無加温での越冬ができないものがあり、若干不安でした。
さすがに屋外では無理なようですが、これからは安心して無加温での越冬ができます。

基本丈夫でよく増えますが、柄抜けも結構出るのでそういうものは分けて廃棄しています。
夏の休眠中に植え替えるのがベストなんでしょうが、柄抜けを見分けるために秋になって葉が出てから植え替えることにしています。

グラプトのおはな


グラプトペタルム・朧月 Graptopetalum paraguayense

東京など、暖地で露地植えにされている多肉代表の朧月のお花。
思いの外小さい木に咲きました。
正直咲くのは来年くらいかな~と思っていました。

paraguayenseっつー種小名の通り南米パラグアイ原産かと思いきやこの属はパラグアイにはなく、メキシコやアメリカが原産。
しかもこの種は自生地が発見されていないそうです。
多分メキシコなんだろうけど。

近年「グラパラリーフ」という商品名で売られている新種の野菜はこの種の改良品種。
味の良い系統を選別してあるらしいっす。
基本種は美味しくないんだそうな。
ちなみに私は食べたことはないっす。
試食の予定もなし。

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グラプトペタルム・アメシスティヌム Guraputopetalum amethystinum

いわゆるアメチスチヌム。
amethystinumからどーやって「アメチスチヌム」と読めるのかよくわかりません。
「アメシスティヌム」か「アメシスティナム」あたりが順当だと思うんです。
多分伝言ゲームみたいに伝わっていく過程で読みが変わっていったんだろーな。

小さいながらぱちっと開いて自己主張しています。

数が少なく、人気なようで、ネットでも割合高めに取引されている模様。
栽培し始めて余り経っていないんで、増えにくいのか成長が遅いのかは不明っす。
開花したのを幸いにセルフで交配して実生しようと画策中です。

わっかんねぇ


マムシグサの一種 Arisaema sp.

20年以上前に近くの山から採ってきたマムシグサの子孫。
元株は草丈1m以上あったでかいものでした。
で、そこから実った種子が勝手に発芽してこの春に咲いてました。
全くの放任状態っす。

当時からマムシグサだとず~っと思っていたところ、今回の記事を書くにあたって調べてみたら、思わぬ事実が発覚。
最近になってマムシグサの分類が細分化され、うちのものがどれに該当するものなのかわけがわからなくなっていました。
おおもとのマムシグサは四国と九州にしかないんだそうな。
つまりこいつは「マムシグサ」ではないっつーことははっきりしました。
しかし、そこから先が五里霧中。
種の同定には至りませんでした。

しょーがないんで名前は「マムシグサの一種Arisaema sp.」としました。
もうね、わっかんねぇっす。

しわっしわ


ディプロソマ・レトロベルサム Diplosoma retroversum

昨年秋に生育を開始したディプロソマ・レトロベルサムが、今期の生育を終わろうとしています。
冬の成長期に風船に空気を入れたようにパンパンに膨れていた葉が、見る影もなくシワッシワにしぼんでいます。
休眠期には根元の茶色の部分だけになって過ごします。
よくわからないと調子が悪くなったと勘違いしそうです。

種子を播いて1年半、意外と丈夫な感じです。
成長期は水を好むようで、水は用土の表面が乾いてすぐにやっていました。
で、一転休眠期のこれからの時期は完全に断水しています。
冬の寒さにはある程度耐えるかもしれませんが、うちの場合暖房の入った部屋の窓辺に置いて、最低でも5℃は保つようにしていました。
冬型のメセンはあまり寒がらせない方が生育がいいようです。
0℃くらいまでなら耐えられるかもしれませんが、そこまでの寒さに当てると成長が悪くなると思います。

みどりっぷり


桜 ‘御衣黄’ Crasus `Gyikou'

先日、っつーてもゴールデンウイークの前ですが、近くに八重桜を見に行きました。
で、そこにあったのがこの品種。

桜の品種については無知な私ですが、この品種は数少ない緑色の花が咲く特徴的な品種なんでわかりました。
いわゆるサトザクラと呼ばれる園芸品種です。
とは言え私にわかるのはそのくらい。
品種の来歴はまるっきりわかりません。

他には‘鬱金’(うこん)と言う品種が緑の花(正確には黄緑)を咲かせますが、より黄色が強い品種なようです。

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桜 ‘御衣黄’ Crasus `Gyikou'

後ろにちょろっと見えるピンク色が普通の八重桜(品種不明)。
ここに植わっているのはこの二品種らしいっす。

八重桜は‘染井吉野’よりも遅く咲き、園芸では寒さい弱い植物を外に出したり、移植させ始める目安になっています。
とは言え遅霜にはまだ注意しなければなりませんが、良い目安です。

動く


エキノカクタス・太平丸 Echinocactus horizonthalonius

サボテン用のフレーム(という名のプラスチック製ツールボックス)の中でサボテンが成長しています。
園芸では成長していることをうごくと表現することが多いんです。

写真はエキノカクタスの太平丸の新刺。
赤くて太いので目立ちますが、成長すると細くなり、色も引いていきます。

多くのサボテンは昼間高温で、夜肌寒いくらいのときよく成長します。
具体的にいうと昼間40℃、夜10から20度くらい。
日本の気候では昼夜の温度差がそんなにないんで、温度差を作り出す装置が必要になります。
で、フレームや温室を使うわけです。
なくても栽培はできますが、あった方が明らかに生育がいいっす。
もっとも、サボテンは種類が多いんでなくても十分作れる種類も結構ありますが。

うちの場合鉢数が少ないんで、透明のツールボックスに排水口を空けて利用してます。
通風のため、蓋に木片を挟んで隙間を空けていますが、それでも軽く気温40℃まで上がるので調子よく成長してます。
逆に密閉すると温度が上がりすぎるので、その点は注意しています。
簡単な装置ですが、案外いい結果を生んでいます。

いちぶ


ボケ Chaenomeles speciosa

一見何の変哲もないボケの花。
しかしちょっと引くと
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ボケ Chaenomeles speciosa

ちょっとわかりづらいですが、一本の木に別の色の花がついています。

品種はわかりませんが、昔からうちにある木。
毎年白一色で咲いていましたが、今年は一輪だけ赤いボカシの入った花が咲きました。
おそらくはこの部分の枝のみ突然変異して色のついた花になったと思われます。

こういうのを「枝変わり」と呼び、この部分を挿し木や接ぎ木で分けると性質が固定します。
そうやってできた品種が樹木では結構存在しています。

イキフンづくり

イキフン=雰囲気


オロスタキス・子持ち蓮華 Orostachys boehemeri

学名に自信はないです。
しかも日本原産のはずなのに標準和名はわからずじまい。

手持ちの子持ち蓮華が増えたので、盆栽鉢に石を配して自生地の雰囲気なんぞ出してみようと植えてみました。
今はまばらですが、秋にはいっぱいになっている予定。
丈夫なものなんで植え方もいい加減ですが、とりあえずは根付いた模様。

盆栽鉢に石を置き、三分の二くらい用土を入れ、ばらした子持ち蓮華の株を散らして根に残りの用土をかけるように入れただけ。
いたってざっくばらん。
植えた後一週間ほど日よけをして根付かせ、あとは日当り良く、水は乾いたらやる。
これだけっす。
暑さにも寒さにも強いんで年中吹きっさらしです。

今回の山シリーズ最終回。


不明種 unknown

正体不明のお花。
アブラナ科っつーこと以外今のところ不明っす。
10本ほどぽつぽつと点在していました。

nazoup15-4.jpg
不明種 unknown

花のアップ。
典型的なアブラナ科の花型で、色は純白。
ひょっとしたらなんかの白花かも。

nazoha15-4.jpg
不明種 unknown

葉はこんな。
ハート形で鋸歯がありました。

暇を見て調べてみるつもりです。

明日は更新お休みします。

続、遅め

昨日の山ネタの続きっす。

ikariup15-4.jpg
キバナイカリソウ Epimedium koreanum

時期的に遅めだと思っていましたが、キバナイカリソウがかなり咲いていました。

ikarihiki15-4.jpg
キバナイカリソウ Epimedium koreanum

こんな感じに群生。
どちらかと言うと日本海側に多い種らしいです。
この辺では割合普通に見られます。

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オオイワカガミ Schizocodon soldanelloides var. magnus

こちらは時期が遅かったもの。
とは言え残り花が少しだけ良い感じに咲いていました。
赤い新芽がもう伸びだしています。

makino15-4.jpg
マキノスミレ Viola violacea var. makinoi

こちらも時期が遅かったもの。
見かけるものがほぼ終わっている中で何とかきれいに咲いていたもの。
この個体は咲き初めな様で、花の後ろにまだ蕾が見えています。

yamasakurahiki15-4.jpg
ヤマザクラ Cerasus jamazakura

染井吉野はすでに散った時期ですが、ヤマザクラが見事に咲き誇っていました。
染井吉野と違い、葉と花が一緒に出るのが特徴。
樹高が高いため、どうしてもこういう構図になってしまいます。
山に入る前に遠目に見ると、この桜がぽつぽつと咲いているのがよく見えていました。

今回の山行きで見た花はあと一つ。
それは明日にします。

遅め

先日、いつもの山に入ってきたのでアップしていきますよ。


チゴユリ Disporum smilacinum

山道のあちこちで群落になって咲いていました。
根茎を伸ばして増えていくので、よく群落を作っています。

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チゴユリ Disporum smilacinum

寄るとこんな感じ。
かわいらしく咲きます。
この山ではよく見る花です。

hirohate15-4.jpg
ヒロハテンナンショウ Arisaema amurense ssp. robustum

ちょっと開けたところに同属のマムシグサと混生していました。
ただし咲いていたのはこのヒロハテンナンショウのみで、マムシグサはまだ出芽したばかり、咲くまで半月はかかる模様。
上に伸びた葉と花のバランスがいいです。

zenmai15-4.jpg
ゼンマイ胞子葉 Osmunda japonica

ここに来て地味なやつを一発。
山菜として有名ですが、意外と胞子葉が紹介されることは少ないと思います。
ま、紹介したところでどうってこともないですが。
山道のわきでにょきっと伸びていたので撮ってきました。

明日も山のレポートです。
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イセゴイ

Author:イセゴイ
新潟県の中越地方でマイペースに園芸やってます。
妙な植物が好きですが、割と普通のものも気に入ったりします。
妙な漫画とか妙なテレビとかもすきなんで、時々書くかもしれません。

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