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なんでなんすかね


ダイサギソウ Habenaria dentata

何度か開花したのを紹介しているダイサギソウです。
物自体は10年以上前に鹿児島産の実生と言うことで入手した株です。
まぁ鹿児島県の系統と言うこと。

最初は1本のみでした。
で、作っているうちに少しづつ分球してこの春8球までになり、一部を譲っています。

ちょっと変なのはこのダイサギソウが分球で増えていること。
普通なら実生でないと増えないはずなのです。
球根が毎年交代するだけで、新球を二つ以上は作らないのが普通なのです。

理由として心当たりがあるのは毎年花後に花がらを切り取っていること。
ダイサギソウは自家受粉をするので花が咲けば高確率でタネができます。
花がらを取っていることで体力に余剰ができて分球するようになったのかもしれません。

もしくはたまたま分球しやすい個体だったのかもしれません。
その可能性もあるのですが、実は別の産地の実生苗を長いこと作っていたのがこの春に分球していたことが判明しています。
これは10年くらい作ってて一回も咲かなかったという代物で、昨年は蕾を上げたものの虫にやられて咲けなかったものです。
咲かなかったのは多分うちの管理が悪かっただけなんでしょうが。

それはさておきそちらも分球していることからやっぱり花がら摘みの結果の可能性が大きいのでしょうか。
ちょっとよくわからないです。
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結果

段ボールを使った蘭の種まきを紹介したのが三月のこと。

七月になっても出てくる様子がありませんでした。
で、今月になって



少しだけ出てきています。
画像の一本のほかにもう一本。
セルフ交配のため、充実したタネが少なかったのか、ほかに原因があるのか。
思ったよりも不発だったといわざるを得ません。

とりあえず同じ株からまたタネを採るのでもう一度播く予定です。

判明


シノルキス・ファスティギアタ Cynorlis fastifiata

ナカハラランと言う蘭の鉢に飛び込んでいた不明のランについて書いたのが三年前の2016年9月のこと。
なかなか正体がつかめなかった中、昨年に続き今年も咲きました。
ちなみに昨年は紹介しそびれました。

ところがひょんなことから正体が判明。
昨年秋に出た山野草の雑誌に載っていました。
マダガスカル原産のシノルキス・ファスティギアタ Cynorlis fastifiataと言うことがわかりました。

この蘭、なかなか丈夫でこぼれ種であちこち、それこそネジバナのごとく生えてくるということ。
寒さにちょっと弱いので外では冬越ししませんが、温室では雑草扱いなのだとか。
ところが増えやすいがために、いざ手に入れようとするとなかなか入手が難しいんだとか。

運よく?手に入ったので少し増やして維持しようかと思います。

ながいこといる


ナギラン Cymbidium nagifolium

近年斑入りが出回っていますが、こちらは普通の青葉。
関東から沖縄までの照葉樹林に自生します。

いわゆるシンビジュームですが、ほかの仲間とはだいぶ違った葉姿です。
幅広のこの葉型に近い形です。
しかし花はやはりシンビジュームの花。
この株はただで際細い花弁がさらに細くなっている感じです。

このナギラン、分類が混乱していまして、中国南部は台湾、果ては東南アジアまで広く分布するとされていました。
一時はあきらかに別種のアキザキナギランまで同種扱い。
今では日本に分布するのはこのナギランとアキザキナギラン、沖縄以南のオオナギランと言うことで落ち着いているみたいです。

栽培は困難とされていますが、この株はうちで30年育っています。
株分かれもしましたが、放置していた時期に増えた分が枯れてしまい、株での増殖は結局できていません。
ただ、気長に待てば増えてくれそうです。
毎年新芽がバルブのちょっと高い場所に出るので、増し土や植え替えで根元を埋めるようにしないと新根が出なくなって弱るので注意が必要です。
自生地では毎年積もる落ち葉に株が埋まらないようにするためです。

あまり増殖されているわけではないので入手は控えた方がいい植物です。

たぶんこれだけ


コクラン脈花 Liparis nervosa red vein flower

三年前に一回紹介しています。
鹿児島産と言うことで入手したコクランの脈花です。
素心の緑の花に黒褐色の脈が入るタイプ。

kokuraup19-7.jpg
コクラン脈花 Liparis nervosa red vein flower

遠目には汚れが付いたように見えますが、拡大すると脈になっているのがわかります。(かな?)
アントシアンがなくなる素心に準ずるので準素心と言ってもいいかも。
素心や濃色花は結構ありますが、このタイプの花はちょっと見たことがない。
ひょっとしたら今のとここれしかないかもしれません。

基本は丈夫なはずですが、ドジを踏んで作落ち気味です。
ま、今年は調子がいいようなので上向くでしょうし、増殖もできそうです。
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イセゴイ

Author:イセゴイ
新潟県の中越地方でマイペースに園芸やってます。
妙な植物が好きですが、割と普通のものも気に入ったりします。
妙な漫画とか妙なテレビとかもすきなんで、時々書くかもしれません。

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