FC2ブログ

でかい


リュウキュウイノモトソウ 前葉体 Pteris ryukyuensis prothallium

関東などで石垣に生えてくるイノモトソウの仲間。
こちらは九州南部から南西諸島、台湾、フィリピンに分布しています。
葉に地模様の入るタイプの胞子を入手して播いたものです。

シダの場合、胞子を播くとまずこの前葉体ができ、これで精子と卵を作り、水を介して受精、親になる植物体を作ります。

で、画像のリュウキュウイノモトソウ。
意外と前葉体がでかい。
画像の真ん中は4個体の前葉体がかたまっていますが、一つが長さ、幅ともに1㎝ほどです。
経験が少ないので違うかもしれませんが、大抵のシダの場合大きくて5mmと言うところだと思います。

ちょっとびっくりしました。
スポンサーサイト



高山植物の難易度

今日は暑かった…
明日明後日はもっと暑くなる模様。


コマクサ Dicentra peregrina

こちらはうちで実生したコマクサ。

コマクサに限らず、3.40年前には栽培は不可能と言われた高山植物の栽培増殖苗がここ20年くらいで出回るようになっています。
以前から漠然と感じていましたが、こういった高山帯に自生する純然たる高山植物よりも、少し標高の低い亜高山帯と言われる森林地帯に自生するものの方が栽培難易度が高いようです。

普通に考えたらより標高が低く気温も高いところの亜高山の植物の方が育てやすいように思えます。
でも実際は逆に近い。
もちろん高山性、亜高山性どちらにもまず栽培不可能な種類もありますが、難物は亜高山帯に多い印象と言いますか。

その原因は結局環境と言われます。
高山帯は高木が生えないので、夏の日差しも冬の寒さも直接当たる、吹きっさらし。
さえぎる物がないためかなり厳しい環境です。
なので高山帯の植物は環境への順応力が高いのでしょう。

亜高山帯は森になっていることが多く、さらに切も良くかかるので冷涼で湿度も高い。
なかなか高温にさらされることが少ないと言えます。
冬も樹木や雪のワンクッションがあるので穏やか。
そういう穏やかな状況なので、高温多湿の日本の低地はきびしいものがあるというわけ。

と言っても高山帯の植物も売られているものは長年かけて順応させたものなので育てられますが、山からいきなり暖地の栽培場に持っていっても確実に育たないのであしからず。

鉢を増やさないように

そろそろネタが少なくなってきたので更新を一日おきにします。


ヒダカソウ Callianthemam miyabeanum

北海道のアポイ岳固有の高山植物ヒダカソウ
何度か紹介していますね。

実生や株分けのほか、根伏せでも増やせることも紹介しました。
早春の植え替えの際、根の整理をしますが、その時に出た切った根を使用。
これを用土に浅く埋めておくと初夏に新芽が出てきます。
根伏せの何がいいかって株分けよりも数を増やしやすいし、実生と同様に株が若返って寿命が延びます。
できる株が小さいので少し管理に気を遣うのは欠点ですが。

で、画像の株、メインは上の方に移っている親ではなく真ん中の子株。
植え替えの際に改めて鉢を用意せずに親と一緒に埋めた根から出たもの。
これで3年目の子株です。

分けて育てるよりも出てくる確率は減るし、成長も遅いですが、場所がなくて鉢を増やしたくない時にはなかなか有効。
個人で楽しむ程度なので、年に1~2本取れれば十分個体を維持できます。
ものぐさな人向きですかね。

播く予定


イワユリ佐渡産 Lilium maculatum Sado Island

何度か紹介している佐渡産イワユリ
今年は一つ実がついたので摘み取らずに播いてみるつもりです。

咲いている時期、ほかのユリは咲いていないし、近所でも見なかったと思うので多分ほかの種類と交配はしていないと思います。
自信はないですが。

この親株、「佐渡産」とうたってはいますが、実際は実生繁殖したもの。
何代前かはわかりませんが、おおもとが佐渡産であるということです。

ちょっと記憶があいまいで申し訳ないんですが、イワユリ、要はスカシユリは秋に播けば翌春には芽を出すものだと思います。
ヤマユリやササユリみたいに一年目は地下で小さい球根を作るだけと言うことはなかったはず。
ま、仮にそうでもほかの鉢と一緒に水やりしてればいいだけの話なんで、問題はないです。

早い


エゾマツムシソウ Scabiosa japonica var. actoloba

昨年春に播いたエゾマツムシソウです。
この春に移植をさぼってしまい、成長がいまいちだったのでまぁ咲かないだろうと思っていました。
ところが先月中から蕾を上げて、このほど開花。
思いの外早く咲きました。

秋の草原を飾るマツムシソウの変種に当り、マツムシソウよりも背の低い状態で咲きます。
しかも二年草ではなく多年草です。
分布は北海道から東北。
山地や海岸の草原に自生するということ。

草丈が低いので鉢植え向きの山草です。
管理が悪いうちで気軽に咲くところを見ると性質も丈夫な模様です。

一つ気になるのはその花色。
画像でもちょっとピンクがかった青ですが、実物はもっとピンク色。
変異なのかそれとももともとそんななのか、ちょっと図りかねています。
sidetitleプロフィールsidetitle

イセゴイ

Author:イセゴイ
新潟県の中越地方でマイペースに園芸やってます。
妙な植物が好きですが、割と普通のものも気に入ったりします。
妙な漫画とか妙なテレビとかもすきなんで、時々書くかもしれません。

sidetitle最新記事sidetitle
sidetitle最新コメントsidetitle
sidetitle最新トラックバックsidetitle
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleカテゴリsidetitle
sidetitleかうんたーsidetitle
sidetitle検索フォームsidetitle
sidetitleRSSリンクの表示sidetitle
sidetitleリンクsidetitle
sidetitleブロとも申請フォームsidetitle

この人とブロともになる

sidetitleQRコードsidetitle
QR