山で見っけた変わり物

昨日ラジオで、
新潟県人は「東新潟自動車学校」と言うと「託児所」を思い出す。
と言うネタをやっていて激しく同意しました。

新潟県人意外には全く意味不明のネタです。


オオバキスミレ 淡色花 Viola brevistiplata light colored flower

昨年で普通のオオバキスミレに混じって咲いていたものです。
採取してもも問題の無い場所だったので持ち帰ってきました。
丁寧に掘ってきたので今年も咲いてくれました。

発見時は白花だと思っていたのですが、咲いてびっくり、淡い黄色の花でした。

ooba18-4.jpg
オオバキスミレ 淡色花 Viola brevistiplata light colored flower

ところが咲いてから日がたつにつれだんだん白くなっていきました。
画像ではわかりづらいのですが、上は咲きたての花、下の画像は数日たった花。
下の方が若干白くなっています。

スミレに限らずたまに色が変わっていく花があります。
色が濃くなるのは割合好ましいですが、褪せていくのも結構あります。
このオオバキスミレの場合標準から離れていくので歓迎すべき事態でしょう。

黄色のスミレは北方系なことが多く暑さに弱いものが多いですが、オオバキの場合はそう気にしなくてもいいと思います。
根が発達するので大き目の鉢がいいようです。
林床にあることが多いので置き場は50%くらいの遮光下がいいです。
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取り木

ネタがたまるようになってきたので今日から毎日の更新に切り替えます。

先日庭の木の取り木をやったので今回はその作業のご紹介です。

取り木とは木を植えたまま枝や幹などから根を出させて分離させる増殖法です。
今回はイブキの木で取り木を行いました。



まず取り木をする場所を決め、その位置の皮をはぐための切れ込みを入れます。
枝のぐるっと一周する切れ込みを二本、それをつなぐ切れ込みを一本入れます。
一周する幅は取り木する枝の太さの1.5倍以上を目安とします。

toriki2-18-4.jpg

切れ込みを入れた場所の皮をぐるっと剥ぎます。
その際皮のすぐ下にある緑色の薄皮(形成層と言う)を取り去ること。
上半分の茶色いところまで剥いだのは深く剥ぎすぎです。

toriki5-18-4.jpg

皮をはぐ代わりに上の画像のように枝の半分くらいまで切れ込みを斜めに入れるのもいいです。

toriki6-18-4.jpg

切れ込みを入れる場合はこのように切れ込みに湿らせた水苔を挟みましょう。

toriki3-18-4.jpg

で、皮をはぐか切れ込みを入れた場所に湿らせた水苔を巻きます。
これはちょっと少なめな模様。

toriki4-18-4.jpg

そしてビニールを上から巻いてその上下をひもなどで縛ります。
真ん中もひもで縛るとビニールがはげにくいので良いでしょう。

あとは水苔を乾かさないよう時々水をやって根が出るのを待ちます。
多分秋には切り取って植えることができると思います。

取り木する枝が低かったり藪になっている低木の場合、枝を地面まで下げて根を出させる部分を少し埋め、石などで重しをする方法もあります。

さて、根が出るまで間があるんで根が出てからの工程は後日に回します。
具体的にいうと秋か、下手すると来年になるかもしれません。

匂いで気付く


グラジオラス・ウイシアエ Gladiolus uysiae

実に3年半ぶりの登場。
初花が咲きました。
ただし一本だけ。

玄関の風除室の床に置いていたので咲いてもすぐに気づきませんでした。
「なんかいい香りがするなー」など思っていたところ、咲いているこの花に気付いたわけです。

グラジオラスの原種なんですが、そう思えない独特な形をしています。

uysiyoko18-4.jpg
グラジオラス・ウイシアエ Gladiolus uysiae

横向きに。
真ん中でアーチを描いているのがおしべとめしべ。
大き目の虫のお尻か鳥の後頭部に花粉をつけて運ばせるような形なのだと思います。

半分放置していたようなものですが、咲いてくれるとうれしいもんです。
この冬の寒さも全く問題にせずに咲いているので案外耐寒性もあることがわかりました。
割と作りやすい球根かもしれません。

夏に休眠するので葉が枯れたら水を切るのがいいです。
秋に葉が出てきたらしっかりと肥培します。
冬は日光によく当てないといけません。
うちの場合種から3年半で咲きました。
案外早いかも。

山入ってきた その2

一昨日の続きです。


カタクリの群落 Erythronium japonicum

関東あたりだと珍しい存在ですが、うちのあたりでは時期であればどこの山に入っても見かけるほど普通の存在です。
案外湿気の多い場所を好むようであまり嶺の方にはないですね。
こういった足の踏み場の無いほどの群落もあります。
カメラの性能が悪いので地味に見えますが、この斜面は紫で染まっていました。

musikari18-4.jpg
ムシカリ Viburnum frucatum

今回やたらと咲いていた花の一つ。
あちこちにこの白い花が咲いていました。

musikarimure18-4.jpg
ムシカリの群落 Viburnum frukata

白いのはすべてムシカリの花です。
見事に咲き乱れていました。
落葉樹の葉がまだ出ていないので山道から離れていても目立っていました。

特に珍しいものは見つかっていませんが、山に入るのは楽しいものです。
でも日ごろの運動不足のせいで足はパンパン膝も痛くなってしまいました。

山入ってきた その1

この時期恒例の近所の山に入ってきました。


カスミザクラ Cerasus leveilleana

この辺の山の桜と言うとオオヤマザクラかこのカスミザクラ。
カスミザクラも大きくなるはずですが、この辺ではあまり大きい木はなく、1.5~2mほどの小さな木が多いです。
そんななんで木が花で覆われるようには咲かず、まばらに咲きますが、それもまたいいものです。

syoujou18-4.jpg
ショウジョウバカマ Heloniopsis orientalis

ほんとどこにでもと言うほどあるショウジョウバカマです。
私が入る時期にはたいてい終わっているものですが、今回はちょうどいい時期にあたりました。
湿気を好むといいますが、案外乾燥したような場所でも見ます。
葉先から新芽が出てクローン繁殖することでも有名。
八重咲きや白花、羅紗葉に斑入りといろいろな変異個体が出回っていますが、山で出会ったことはないです。

himeaoki18-4.jpg
ヒメアオキ Aucuba japonica var. borealis

庭木でよく使われるアオキの変種で、冬の積雪に耐えるように進化した小柄な変種です。
とは言え園芸品種にもヒメアオキの血が入ったものもあるようです。
今年は雪が深かったせいかまだ実が残っているものが多かったです。

himeaokimi18-4.jpg
ヒメアオキ Aucuba japonica var. borealis

実が葉の影になっていて暗かったので上の葉をよけての撮影。
自然な感じで撮りたかったんですが、そのままではきれいに実が写らないんで手を使う。
林床の低木はこのヒメアオキが多いところとユキツバキが多いところがあります。
ただ、私が入るところではユキツバキが多いです。

山のお話は続きます。
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イセゴイ

Author:イセゴイ
新潟県の中越地方でマイペースに園芸やってます。
妙な植物が好きですが、割と普通のものも気に入ったりします。
妙な漫画とか妙なテレビとかもすきなんで、時々書くかもしれません。

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