今のとここうするのがいい

ジガバチソウ球根 Liparis krameri bulb
ジガバチソウ、スズムシソウなどの毎年球根が入れ替わる夏緑性リパリスの仲間は一般的に育てられている割に難物になっています。
というのも、バックバルブがないのに腐りやすい、ナメクジに食われやすい、暑さに弱いなどの理由があるため。
しかも分球もなかなかしない。
そんななんで実生で継続的に増やしていないとちょっとしたことで枯れてしまっておしまいになるのです。
調子よく育てるのも少し難しいのですが、うちでは今のとこ画像の植え方と、雨除けの下の半日陰に置く、それと水やりを頭からかけないというこの三拍子でまぁまぁな出来でいます。
増えはせんけど悪くなってもいかないといったとこ。
段ボールを巻いた筒を鉢に立てて、ミズゴケで植え、コケの痛みを防ぐ軽石を表面に敷く。
肥料は植えるときに元肥えにマグアンプを入れるだけ。
そして毎年新しいミズゴケで植え替えること。
これで増殖までできれば万々歳なんですが、そこまではさすがに行ってません。
実生もちょっとできていませんが、この秋に計画を実行しようと考えています。
無菌培養できれば話は早いんですが、私にはそこまでの技術がないんで鉢播きでどうにかと考えています。
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